起きていることはすべて正しい ― 2008/12/27 12:08
勝間さんの本が最近立て続けに出版されています.
勝間和代(2008)起きていることはすべて正しい-運を戦略的につかむ勝間式4つの技術-.ダイヤモンド社.351p.
http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=4-478-00643-6
早速読んでみました.
いかに「メンタル筋力」をつけるか.
メンタル筋力とは,以下の4つの技術を総合した能力
1.脳内フレーム120%活用法
2.即断即決法
3.パーソナル資産増強法
4.勝間式人間関係の兵法
これらが統合されると偶然の中から常に幸運を発見できる「セレンディピティ」が起こるようになる.
勝間さんの座右の銘「起きていることはすべて正しい」.今起きていることを否定したり,こうだったらいいなあと夢想しても仕方がない.それよりも起きていることから何を学び取り,どうこう行動すれば,今の一瞬のこの時間を最大に活用できるかを考える.
運を実力に変えることは誰もが習慣と訓練で習得が可能.
メンタル筋力が強い人は,
1.行動力がある
2.性格がよく,応援したくなる
3.ディープスマート力がある
4.新しいことに興味が強い
5.すべてを客観視する習慣がある
「妬む,怒る,愚痴る」の仏法の三毒を追放する.
自分の頭で考える時間を増やす.
読書はメンタル筋力をつけるいい訓練.読みたいところだけ読む.完璧主義を捨てる.
ストレスを適正に保つ.頑張りすぎない.「自分がしたくないことはしない」
「賢者は歴史に学び,愚者は経験に学ぶ.」大量の本を読む.多くの人に会う.
長期的には大事だけれども緊急性がないことに割り当てる時間「投資の時間」を大切にする.
自分のバランスシートを意識しながら発想する.
顕在意識と潜在意識の使い分け.
自分で自分のことを否定したり,苦手意識をもつことをやめる.意志の力は人間,決して強くない.目標を紙に書くとよい.潜在意識で処理されてしまうプロセスを自分の味方につける.ポジティブシンキング.自主的に何か物事を決めていって,将来のパス(経路)を自ら切り拓いていく.
コミュニティごとの人の美醜を意識する.
フォトリーディングは五感を鍛える訓練.著者が言っている認知を丸ごとパターンとしてエピソードやフレームワークごと飲み込む.潜在意識の中に「スキーマ」という形で,「概念の塊」として落とし込む.マインドマップはスキーマのつながりをグラフ化すること.
セレンディピティ=「与えられた機会を最大限に活かす」技術.
与えられたものを使い尽くす,やり尽くす.「どうしたらこの瞬間をもっとも大事な目標に対して,最大限活かすことができるのか」を常に呼吸をするように考える癖をつける.
ディープスマート力=潜在意識層まで含めた深い能力.普段,形式知として認識できるものとはまた異なり,深い経験から導かれる直感のような物.
目標設定はSMARTで行う.
Specific=具体的
Measurable=測定可能
Achievable=達成可能
Resulut-oriented=結果重視
Time-bound=期限つき
達成可能でしかも測定できることを個別具体的に書く.
iGoogleの「To Do List」に設定目標を書く.
自分が達成したい人生のミッション・ステートメントを書いて,意識しておく.ミッション・ステートメントの作成と遵守こそが,潜在意識活用の最終形態.
絞り込む技術.正しい部分に集中して努力する.どこに努力すべきなのか,戦略的に決めていく.1%の本質をつかむ即断即決の技術.「捨てること」「やらないことを決めること」「捨てないと拾えない」ことの大事さに気づく.リスクの少ないことから「仕事を断る」.自分の得意なことを見極め,自分が得意でないことについてはなるべく時間をつかわないようにすることが,自分に対しても相手に対しても誠実な生き方.優先順位を持ち,自分の持ち時間を埋めていき,それから余るものについて有無を言わさずストップする.極力自分のやることを減らす.「本当にそれは私でなきゃダメなの?」と,常に自問自答する.自分のやりたいことをよく理解し,相手にはっきり伝えていくことで,だんだん自分が望まない仕事が減ってくる.
SWOT分析.自分のStrength(強み),Weakenss(弱み),Opportunity(機会),Threat(脅威)の中でチャンスを探す.自分の力をどれだけ等身大で評価できているか.自分の能力を課題評価していて,失敗したときにすべて原因が自分以外にあると思いこむ習慣がある.自分が何が得意かを判断し,できることを見極めていれば,できないことにはまり込む,というワナに陥らない.得意分野以外のことに時間を費やすのは無駄.
細かいところを捨てることで,より上位の概念や行動に自分たちの力を集中できる.ラテラル思考で広げる.新しいものを入れるときには,必ず陳腐化して役に立たなくなっているものを捨てる.立体思考法(ロジカル>>ラテラル>>ロジカル).常にフォローアップのほうに力を使い,成功した場合でも失敗した場合でも,徹底的に集中して検証する.
言葉のラベリング.分母となるよい情報,よい出会いを増やす.とにかく,人とよく会って,よい本をたくさん読んで,自分でよく考える.ランチミーティング.ひたすら人の体験をコピーする.捨てられない人は圧倒的にインプットの量が足りない.インプット5対アウトプット5.うまくいっている人,チャンスをつかんでいる人の特長は,行動が速く,インプットもアウトプットも大きい.失敗をチャンスに変える.決断の速さも頭の良さと非常に近い.まだ起きていないこと,これから起こるであろうことへの想像力.毎朝と1週間の始めごとに時間を取って,想像訓練を行う.
画像でイメージする.訓練と技術の積み重ねが,想像力をつける.仮説→検証→実行の繰り返しが重要.
いかに持っているパーソナル資産を使いこなすか.本を出すことで魅力的な人材を引き寄せてくれる.パーソナル資産を独占せず,なるべくみんなと共有していくことで,どんどんパーソナル資産は増えていく.光合成のスピードよりも,たくさんの物は生産できない.周りの人たちの才能を最大限,活かしきるように行動することが無駄をなくす.自分のオリジナリティをどう作るか.「守・破・離」 マネをして寄り添いながらどこかで離れてみて,そしてもう一度マネてみる.優先順位.継続的改善.
1.自分メディアを通じた経験.
2.無意識でできるまで高めた技術.
3.将来に投資するお金.
4.バランスシートを連結できる人脈.
「経験,技術,お金,人脈」.すばやい決断.自分の人生をリッチにするという発想からの効率化.新しい経験やコミュニケーションは人とのコミュニケーションの量で生まれてくる.ごくごくちょっとしたきっかけをどう活かすか.当たり前のことを愚直に素直に,実行し続ける.フレームワークの力.
4つのP. Product(商品), Price(値段), Place(流通), Promotion(広告宣伝).
4つのC. Custormer Value(顧客価値), Cost to the Customer(顧客コスト), Convenience(顧客の利便性), Communication(顧客とのコミュニケーション).
1.自分の持てる能力を,他の人のために最大限発揮する技術.
2.「わがまま」と「成功」の関係性を理解する.
3.アサーティブな振舞いを身につける.
4.自分の応援団を増やしていく.
自分の能力を最大限に発揮することで,周りの人の助力を得ながら,自分の好きなことを達成し,それで他の人に貢献できること.究極のわがまま.「わがまま」に「成功」するという発想.わがままを通さないと成功しない.「わがまま」とは,自分の能力を最大限に発揮できるよう,自分のパーソナル資産配分に優先順位をつけて周りと調和しながら,その優先配分が気持ちよく行えるよう,常に工夫を繰り返すこと.「自分で問題のフレームワークを変える」.傍目にはわがままに見えるような行動であっても,意志を貫く必要.最も大事なことはリーダーシップ.「必要以上に人と迎合しないこと」.「自分で自分を好きになること」,「他人に嫌われても,受け入れられなくても,いつも自分を肯定して気にしないこと」.自分の欠点を含めて好きになる.「自己尊重感」,「自己肯定感」.相手に対して必要以上にいばらず,必要以上に媚びない.各自がセルフエスティームを高める.自分に実力をつけるのが一番.
人間関係が最も真剣勝負に近い職場で鍛えていく.叱られたことから,自分の能力を見極める力,褒めることで,周りと調和する力,チーム内の強いところと弱いところを互いに補完し合う力,正しい目標を設定し,フィードバックし合う力,正当な評価体系を保持して,やる気を保つ力.しっかりとした叱り方,そして,導くためのコーチングはすべてセットで行うべき.「互いに気持ちよく働けるチームの形成が仕事のすべてである」.
正しい目標設定.まず目標設定をし,ミッションを決めて,それに対してターゲットを分割し,自分を含めた各人の役割分担を決めて,フィードバックを繰り返す.
アサーティブな振舞い.「自信があり,説得力のある人柄の印象をもっていること,または示すこと」.「相手も自分も大事にする自己表現の技術」.反対は,消極的すぎる,あるいは攻撃的すぎる振る舞い.本当に自信のある人は,一見謙虚である.過度に防衛的になると最後に爆発して相手に攻撃してしまう.お互いにとって問題が生じた場合に,情報を包み隠さずに共有し,互いに知恵を出し合って,共同で問題を解決していこうという発想.相手に対する思いやり.「気持ちのよい自己表現」.相手をたたきのめさず,たたきのめされずに,中長期的な関係を築き,自分の言いたいことを言いながらも,また握手できる関係.「嫌な相手には,○○どんなど,あだ名をつけると気持ちが和む」(和田)
しっかりとした自分なりの能力.相手に対する地に足のついた主張.毎日を楽しく,自分の力を最大限に発揮しようとする志向が,結果的に上昇志向に見える.究極的に楽しいと感じることは,自分たちの能力が遺憾なく発揮され,その能力に対して周囲の人が感謝し,褒め称えてくれること.「Giveの5乗」.私たち自身が何らかの形で周囲に対する相対的優位性がないと,Giveすらできない.
運を戦略的に考え,不運を幸運に,幸運を実力に変える手法.解を考え抜き,絞り込み,決断して,成果につなげる習慣.メンタル筋力を強くし,不幸に遭遇したときの瞬発力を高め,幸運に,実力に変化させていく.
示唆に富むヒントが満載です.勝間さんのメンタル的な強さの秘訣がわかります.ぜひお薦めします.
勝間和代(2008)起きていることはすべて正しい-運を戦略的につかむ勝間式4つの技術-.ダイヤモンド社.351p.
http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=4-478-00643-6
早速読んでみました.
いかに「メンタル筋力」をつけるか.
メンタル筋力とは,以下の4つの技術を総合した能力
1.脳内フレーム120%活用法
2.即断即決法
3.パーソナル資産増強法
4.勝間式人間関係の兵法
これらが統合されると偶然の中から常に幸運を発見できる「セレンディピティ」が起こるようになる.
勝間さんの座右の銘「起きていることはすべて正しい」.今起きていることを否定したり,こうだったらいいなあと夢想しても仕方がない.それよりも起きていることから何を学び取り,どうこう行動すれば,今の一瞬のこの時間を最大に活用できるかを考える.
運を実力に変えることは誰もが習慣と訓練で習得が可能.
メンタル筋力が強い人は,
1.行動力がある
2.性格がよく,応援したくなる
3.ディープスマート力がある
4.新しいことに興味が強い
5.すべてを客観視する習慣がある
「妬む,怒る,愚痴る」の仏法の三毒を追放する.
自分の頭で考える時間を増やす.
読書はメンタル筋力をつけるいい訓練.読みたいところだけ読む.完璧主義を捨てる.
ストレスを適正に保つ.頑張りすぎない.「自分がしたくないことはしない」
「賢者は歴史に学び,愚者は経験に学ぶ.」大量の本を読む.多くの人に会う.
長期的には大事だけれども緊急性がないことに割り当てる時間「投資の時間」を大切にする.
自分のバランスシートを意識しながら発想する.
顕在意識と潜在意識の使い分け.
自分で自分のことを否定したり,苦手意識をもつことをやめる.意志の力は人間,決して強くない.目標を紙に書くとよい.潜在意識で処理されてしまうプロセスを自分の味方につける.ポジティブシンキング.自主的に何か物事を決めていって,将来のパス(経路)を自ら切り拓いていく.
コミュニティごとの人の美醜を意識する.
フォトリーディングは五感を鍛える訓練.著者が言っている認知を丸ごとパターンとしてエピソードやフレームワークごと飲み込む.潜在意識の中に「スキーマ」という形で,「概念の塊」として落とし込む.マインドマップはスキーマのつながりをグラフ化すること.
セレンディピティ=「与えられた機会を最大限に活かす」技術.
与えられたものを使い尽くす,やり尽くす.「どうしたらこの瞬間をもっとも大事な目標に対して,最大限活かすことができるのか」を常に呼吸をするように考える癖をつける.
ディープスマート力=潜在意識層まで含めた深い能力.普段,形式知として認識できるものとはまた異なり,深い経験から導かれる直感のような物.
目標設定はSMARTで行う.
Specific=具体的
Measurable=測定可能
Achievable=達成可能
Resulut-oriented=結果重視
Time-bound=期限つき
達成可能でしかも測定できることを個別具体的に書く.
iGoogleの「To Do List」に設定目標を書く.
自分が達成したい人生のミッション・ステートメントを書いて,意識しておく.ミッション・ステートメントの作成と遵守こそが,潜在意識活用の最終形態.
絞り込む技術.正しい部分に集中して努力する.どこに努力すべきなのか,戦略的に決めていく.1%の本質をつかむ即断即決の技術.「捨てること」「やらないことを決めること」「捨てないと拾えない」ことの大事さに気づく.リスクの少ないことから「仕事を断る」.自分の得意なことを見極め,自分が得意でないことについてはなるべく時間をつかわないようにすることが,自分に対しても相手に対しても誠実な生き方.優先順位を持ち,自分の持ち時間を埋めていき,それから余るものについて有無を言わさずストップする.極力自分のやることを減らす.「本当にそれは私でなきゃダメなの?」と,常に自問自答する.自分のやりたいことをよく理解し,相手にはっきり伝えていくことで,だんだん自分が望まない仕事が減ってくる.
SWOT分析.自分のStrength(強み),Weakenss(弱み),Opportunity(機会),Threat(脅威)の中でチャンスを探す.自分の力をどれだけ等身大で評価できているか.自分の能力を課題評価していて,失敗したときにすべて原因が自分以外にあると思いこむ習慣がある.自分が何が得意かを判断し,できることを見極めていれば,できないことにはまり込む,というワナに陥らない.得意分野以外のことに時間を費やすのは無駄.
細かいところを捨てることで,より上位の概念や行動に自分たちの力を集中できる.ラテラル思考で広げる.新しいものを入れるときには,必ず陳腐化して役に立たなくなっているものを捨てる.立体思考法(ロジカル>>ラテラル>>ロジカル).常にフォローアップのほうに力を使い,成功した場合でも失敗した場合でも,徹底的に集中して検証する.
言葉のラベリング.分母となるよい情報,よい出会いを増やす.とにかく,人とよく会って,よい本をたくさん読んで,自分でよく考える.ランチミーティング.ひたすら人の体験をコピーする.捨てられない人は圧倒的にインプットの量が足りない.インプット5対アウトプット5.うまくいっている人,チャンスをつかんでいる人の特長は,行動が速く,インプットもアウトプットも大きい.失敗をチャンスに変える.決断の速さも頭の良さと非常に近い.まだ起きていないこと,これから起こるであろうことへの想像力.毎朝と1週間の始めごとに時間を取って,想像訓練を行う.
画像でイメージする.訓練と技術の積み重ねが,想像力をつける.仮説→検証→実行の繰り返しが重要.
いかに持っているパーソナル資産を使いこなすか.本を出すことで魅力的な人材を引き寄せてくれる.パーソナル資産を独占せず,なるべくみんなと共有していくことで,どんどんパーソナル資産は増えていく.光合成のスピードよりも,たくさんの物は生産できない.周りの人たちの才能を最大限,活かしきるように行動することが無駄をなくす.自分のオリジナリティをどう作るか.「守・破・離」 マネをして寄り添いながらどこかで離れてみて,そしてもう一度マネてみる.優先順位.継続的改善.
1.自分メディアを通じた経験.
2.無意識でできるまで高めた技術.
3.将来に投資するお金.
4.バランスシートを連結できる人脈.
「経験,技術,お金,人脈」.すばやい決断.自分の人生をリッチにするという発想からの効率化.新しい経験やコミュニケーションは人とのコミュニケーションの量で生まれてくる.ごくごくちょっとしたきっかけをどう活かすか.当たり前のことを愚直に素直に,実行し続ける.フレームワークの力.
4つのP. Product(商品), Price(値段), Place(流通), Promotion(広告宣伝).
4つのC. Custormer Value(顧客価値), Cost to the Customer(顧客コスト), Convenience(顧客の利便性), Communication(顧客とのコミュニケーション).
1.自分の持てる能力を,他の人のために最大限発揮する技術.
2.「わがまま」と「成功」の関係性を理解する.
3.アサーティブな振舞いを身につける.
4.自分の応援団を増やしていく.
自分の能力を最大限に発揮することで,周りの人の助力を得ながら,自分の好きなことを達成し,それで他の人に貢献できること.究極のわがまま.「わがまま」に「成功」するという発想.わがままを通さないと成功しない.「わがまま」とは,自分の能力を最大限に発揮できるよう,自分のパーソナル資産配分に優先順位をつけて周りと調和しながら,その優先配分が気持ちよく行えるよう,常に工夫を繰り返すこと.「自分で問題のフレームワークを変える」.傍目にはわがままに見えるような行動であっても,意志を貫く必要.最も大事なことはリーダーシップ.「必要以上に人と迎合しないこと」.「自分で自分を好きになること」,「他人に嫌われても,受け入れられなくても,いつも自分を肯定して気にしないこと」.自分の欠点を含めて好きになる.「自己尊重感」,「自己肯定感」.相手に対して必要以上にいばらず,必要以上に媚びない.各自がセルフエスティームを高める.自分に実力をつけるのが一番.
人間関係が最も真剣勝負に近い職場で鍛えていく.叱られたことから,自分の能力を見極める力,褒めることで,周りと調和する力,チーム内の強いところと弱いところを互いに補完し合う力,正しい目標を設定し,フィードバックし合う力,正当な評価体系を保持して,やる気を保つ力.しっかりとした叱り方,そして,導くためのコーチングはすべてセットで行うべき.「互いに気持ちよく働けるチームの形成が仕事のすべてである」.
正しい目標設定.まず目標設定をし,ミッションを決めて,それに対してターゲットを分割し,自分を含めた各人の役割分担を決めて,フィードバックを繰り返す.
アサーティブな振舞い.「自信があり,説得力のある人柄の印象をもっていること,または示すこと」.「相手も自分も大事にする自己表現の技術」.反対は,消極的すぎる,あるいは攻撃的すぎる振る舞い.本当に自信のある人は,一見謙虚である.過度に防衛的になると最後に爆発して相手に攻撃してしまう.お互いにとって問題が生じた場合に,情報を包み隠さずに共有し,互いに知恵を出し合って,共同で問題を解決していこうという発想.相手に対する思いやり.「気持ちのよい自己表現」.相手をたたきのめさず,たたきのめされずに,中長期的な関係を築き,自分の言いたいことを言いながらも,また握手できる関係.「嫌な相手には,○○どんなど,あだ名をつけると気持ちが和む」(和田)
しっかりとした自分なりの能力.相手に対する地に足のついた主張.毎日を楽しく,自分の力を最大限に発揮しようとする志向が,結果的に上昇志向に見える.究極的に楽しいと感じることは,自分たちの能力が遺憾なく発揮され,その能力に対して周囲の人が感謝し,褒め称えてくれること.「Giveの5乗」.私たち自身が何らかの形で周囲に対する相対的優位性がないと,Giveすらできない.
運を戦略的に考え,不運を幸運に,幸運を実力に変える手法.解を考え抜き,絞り込み,決断して,成果につなげる習慣.メンタル筋力を強くし,不幸に遭遇したときの瞬発力を高め,幸運に,実力に変化させていく.
示唆に富むヒントが満載です.勝間さんのメンタル的な強さの秘訣がわかります.ぜひお薦めします.