地球温暖化問題2008/06/22 23:52

今日は本屋で下記の本を見つけて買ってきました.

丸山茂徳「地球温暖化」論に騙されるな! 講談社.189p.

池田清彦・養老孟司 本当の環境問題.新潮社.189p.

丸山氏は先の地球惑星科学関連連合大会でも持論として,地球温暖化には一環として反対しており,むしろ寒冷化に向かっているという.この本では,二酸化炭素が主因ではなく,宇宙線の照射量が支配する雲量が重要であると主張している.アル・ゴアによる「不都合な真実」に真っ向から反対している.

池田・養老氏は,温暖化よりももっと大事な「問題」があるとする.政治化した地球温暖化論のさまざまな問題を示し,もっと考えるべきことはエネルギー問題,食糧問題など他にあるとする.システムを作ってしまうと,そのシステムを維持すること自体が目的化する傾向があり,今の地球温暖化の方向性に疑問を示している.

私の立場はまだどちらとも決めかねていますが,双方の意見をじっくり聞くのは重要だと思っています.みなさんはどう思いますか?

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